①栃木カネカ株式会社の超断熱材
真岡市の栃木カネカ株式会社の超断熱材を展示しています。
20層のうすいフィルムによってどんな宇宙空間のどんな熱からも機器を守ってくれる優れものです。
HTV(国際宇宙ステーション補給機)こうのとりの表面の8割はこの真岡産のフィルムが使われているんです!
ビックリですね。
さわれる展示もありますので、ぜひさわってみて下さい。
企画展入口のとなりです |
さわってみてね! |
②櫻護謨株式会社の炭素繊維強化プラスチックのダクト
続いて紹介するのは大田原に工場がある櫻護謨(さくらごむ)株式会社の炭素繊維強化プラスチックの空調用ダクト(配管)です。
最新型のジェット旅客機ボーイング787にも使用され、とても丈夫なのに軽いという話題の炭素繊維強化プラスチックですが、これが何と「きぼう」日本実験棟にも使われているのです!
大田原で作られたダクトが「きぼう」に使われているなんて驚きです!
こちらもサンプルがありますのでその強さと軽さを体験して下さい! めずらしいものばかり! |
これだけ丈夫で軽いんです! |
③帝京大学Teikyo-sat
宇都宮市にあります、帝京大学理工学部には航空宇宙工学科という学科があり、そちらでは学生さん達がいろいろな研究をしています。
その研究の中で、昨年行われた衛星設計コンテストで日本機械学会賞というすばらしい賞を受賞したのがTeikyo-satという人工衛星です。
と言ってもアイディアが認められたもので、まだ完成はしていませんが、現在2年後の打ち上げに向け学生さん達がその準備をしているところです。
その試作品を展示していますのでぜひご覧下さい。
運がいいとこんな風に学生さんが、 |
分かりやすく説明してくれるときもあります |
帝京大学の先生と学生さんのライブ解説も不定期ですが実施しています。